ペトログリフ
小さな神社の境内の様子
琵琶湖の西にある小さな神社です。民家に囲まれた狭い庭のような敷地に、祠と手水屋がひっそりと建っています。 庭の真ん中に大きな岩が2つ祀られてあり、左の神代石にペトログリフが刻まれています。 七司樹を思わせる植物や、四角い渦巻き模様、ふたこぶの三角山の線画が刻まれていますが、 吉田信啓氏によるとこれは大平洋先史文化圏で活躍したプリテニ海洋民のものと言われています。 彼らの活動圏はとてつもなく広く、東はハワイ島から中央アメリカ、西はイングランドにまで及んだ形跡があります。
石上神宮の外観
七枝刀
日本最古の神社の一つと言われており、古代日本の成り立ちに深く関わっています。創建は紀元前91年とされています。 御神体は「布都御魂の剣(フツノミタマノツルギ)」で、神武天皇が使用したとされています。 御祭神は「布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)」で、布都御魂の剣に宿る霊力を神格化したものです。 宝物として国宝「七枝刀」が保管されています。これは、古代エジプトにおける七司樹や、ユダヤのメノラーとモチーフが同じです。また、シュメール文明の「生命の樹」やエジプト文明の「イシェドの樹」も同じモチーフであり、なんらかのつながりが想像されます。
幣立神社の外観
五色神面
熊本県にあり、日本最古の神社の一つ。古代より自然崇拝の聖地とされ、創建は1万5000年前とも言われます。世界五大人種を表すという「五色神面」が伝わり、世界中のから五大人が集まってこの地で会議を開いたと言われています。太古の時代に世界中が交流していた様子を彷彿とさせます。